Desire Design Tailoring

Spacial "ORDER" only for you !!

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Portrait !

先日、カフェでお客様との打合せを終え、立ち上がった時、

斜向いに座ってらっしゃった女性の方に頂きました。

ほんの僅かな時間を使い、即興で描いてくれたようです。

何やら絵の具や筆をお持ちなのは気付いていましたが、

まさか、自分がモデルになっていただなんて!

思いがけない、とても嬉しいプレゼントになりました。

良く雰囲気が出てると、友人にも好評です。

Minekoさん、ありがとうございます。


IMG_1698.jpg

スポンサーサイト

Image...

トータルイメージとそのバランス・・・

コーディネート(スタイリング)に祭して、一番、気にかけているコトかもしれません。

先日、某セレクトショップ勤務の F 君と話した時に改めて感じた事なんですが、

自分のイメージを理解するって、服を買い揃える際にも、重要なポイントになって来ます。

彼曰く、『 IKEさんってカジュアルな格好をするイメージが浮かびませんよ~! 』だとか。

また、『 でも、めちゃスーツってイメージもないんですけどね・・・』とも言われました。

とても的を得た、素晴らしい観察眼でした。

ボクを知ってる人なら、『そうじゃないの?』と思う人も沢山いるでしょうが、

それはボク自身がカジュアルな格好をして出歩く事が全くないからです。

ちょっと微妙な表現をしていますが、(一般的な)スーツを着ることも、ほぼありません。

カジュアルな生地(デニムや柄物)を使って仕立てるドレッシーなラインのジャケットやスーツ、

上品な生地(ウール)を使って仕立てるロングジャケットやデザインスーツ・・・

いつも何処かに天の邪鬼的な発想を取り入れ、自身の服を創っています。

また、それらに合わせる小物(靴やベルト)も一般的な色やデザインではありません。

ただ、共通して言えるのが、決してカジュアルなディテールを施さない事。

コットンやリネンのカジュアル素材(デニムや柄物)を使っても、シルエットはあくまでもエレガントに。

細身のモードが流行る中、ずっと、ワイドピークドラペル&ワイドパンツを好んで仕立てて来ました。

どんなにカジュアルな素材や柄の服を着ようとも、エレガントなイメージから逸脱しないよう心がけてます。

また、デニムを履く事も多いので、特に靴の爪先や全体のラインには細心の注意を払っています。

エッジの効いたエレガントさを演出しようとしている訳ですから、ラウンドトゥの靴は合わせません。

偏ったコーディネートだとは思いますが、それがボク自身のイメージ作りの基本となっています。

あれこれと異なるイメージ(テイスト)に手を出してしまうと本末転倒という結果にもなりかねません。

テイストの違う物をミックスしてしまうと不協和音が生まれ、他者に違和感を与えてしまいます。

とても良いモノを着ているのに残念に見えてしまう残念な人、周りにいませんか?

イメージ作りというものは自身のキャラクターから構築しなくてはなりません。

そこをしっかりと踏まえ、理解した上でワードローブを見直していくと良いと思います。

『ローマは一日にしてならず』という言葉がありますが、

『ファッションもまた、一日にしてならず』です。



異なる二枚のリネン生地を使って仕立てたジャケット。
生地の配置を左右逆にしました・・・が、工場の方には随分とご迷惑をおかけしました。(笑)
グリーンがかったブルーのローファ&ベルトを合わせています。

P1010509.jpgP1010575.jpg


最初、自分はドコへ向かおうとしているのか?そんな不安との葛藤で悩みました。
春先から初夏にかけて、とても活躍する、今ではお気に入りのジャケットです。
Cotton & Linen のラフな素材感が柄の面白さを際立たせてくれています。
ピンクや黄色い靴とか欲しかったのですが、これ以上のインパクトは要らないので・・・
上品にラウンドし、シャープな爪先のスリッポンを。

P1010512.jpgP1010577.jpg


リバーシブルデニムで仕立てたタキシード調のジャケット。
このバラの花がバカバカしい程にカッコいいんです!(笑)
去年、最も多く着た服ですね・・・パンツもあるのですが、スーツもとても◎です!
このジャケットとパープルの靴、フリルシャツ・・・最強の組み合わせでした。

P1010529.jpgP1010555.jpg

同じ生地でも・・・

同じ素材を使い、同じ工場で縫い上げたシャツです。

写真をご覧になられて解るかと思いますが、衿やカフスの形状(デザイン)が異なります。

ディテールの違いで随分とイメージが変わり、それぞれの雰囲気を創り出しています。

ちょっとしたことですが、お洒落はその些細な事の積み重ねかも知れません。

シャツを極めるにも、まだまだ楽しくも長い道のりが待っていそうです。(笑)


I 様(40代)

衿越(台衿) 5cm 、フロントボタン部分 +0.5cm と通常より高くなっており、

ボタンを外した時の衿のロール感を重視しています。

また、カフスはツインボタン、幅 8cm とワイドな衿とのバランスを考え広くしてます。

ネクタイ着用よりもデニム&ジャケットのコーディネートアイテムとして、

ドレッシーかつラグジュアリーなイメージで創りました。
P1010994.jpg


K 様(30代)

衿越 3.5cm でショートレギュラーカラー、カフス幅 6cm とトレンドを取り入れています。

衿を小さくしたのはお気に入りのハンチングを被った時に衿を立て羽織る為です。

カフスもロールアップし易い幅で、カジュアルシーンでの対応を重視した作りになっており、

着丈も前開きでで羽織っても大丈夫な様に考慮してます。
P1030127.jpg





Tommy Nutter !!

みなさんはトミー・ナッターという人物をご存知ですか?

人は皆誰しも敬愛の念を抱いたり憧れたりする存在が一人か二人?くらい居るかと思いますが、

トミー・ナッター氏はボクのファッション哲学に大きな影響を与えてくれた、特別な存在です。

氏は(師は)、1969年2月14日に『 Nutters of Savile Row 』をロンドンにスタートしました。

サヴィル・ロウ( Savile Low.....背広の語源。)の伝統的な技術とその哲学を継承しつつも、

ワイドラペル、フレアパンツ、コーンケープドショルダー、タイトファットなボディラインなど、

存在感溢れるカッティングやデザインに加えて、様々な素材を大胆に取り入れた氏のスタイルは、

従来のテーラーとは異なり、全く新しい斬新なテーラリングとして注目を浴びることになりました。

ビートルズやローリングストーンズ、エルトン・ジョン、アンディ・ウォーホル、ツィッギーetc.....

1960~70年代、『スウィンギング・ロンドン』と呼ばれた、最も激しく華やかな時代を闊歩した、

ミュージシャンやアーティスト達の心を鷲掴みにした、稀代のテーラーだったのです。

最も有名なものがビートルズのアルバム、「Abbey Road」のジャケットで、横断歩道を歩く

ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、リンゴ・スターがナッターズのスーツを着ています。

image1Large.jpg

若き日のミック・ジャガーと妻ビアンカ。ビアンカも同じくナッターズのアイコン、『 White Suit 』を。
ビアンカのこのラグジュアリー感溢れるシルエット、メンズでも再現するとカッコいいと思いますが・・・
但し、女性の場合ハイヒールを履いている事が多いので、股下がちょっと問題ですね。(笑)
しかし・・・この丈やパンツのボリュームバランスは秀逸です!
image6Large.jpgimage4Large.jpg


ついでに『 White Suit 』のファン・・・ジョンとヨーコ、そしてエルトン・ジョンですね。
よく見ると、ジョン(レノン)のパンツはL字のポケットになってる様に伺えます・・・
細部に渡ってのデザインやディテールの違いは、まさにオーダーならでは!です。
image2Large.jpgimage10Large.jpg



また、世界中のセレブリティを虜にしているこのお二人も、氏の元でテーラリングを学んでいました。

ニュービスポークテーラーの草分け的存、オズワルド・ボーテングティモシー・エベレストです。

実はワタクシ、今の仕事と平行して2年半ほどティモシーエベレストに勤務していたことがありまして・・・

ティモシー氏に色々と当時の話やデザインの事を根掘り葉掘り聞いたの今でも覚えています。(笑)

また、D・ベッカムやM・ジャガー、T・クルーズ、L・クラヴィッツのスーツを仕立てた時のこぼれ話や、

伝統を守りつつ、進化すべきテーラリングに対する考え(哲学)をリアルに体験することが出来ました。
 
こうした既成概念に囚われない、自由な発想とテーラリング哲学に基づいた技術と感性の融合は、

少なからずとも今も尚、様々なテーラーやデザイナー、クリエイターに影響を与え続けているのです。

『 もっと自由に、もっと大胆に!人生を豊かにハッピーに楽しめるスーツやジャケットを創りたい!』

そんな衝動に駆り立てさせてくれた、氏への感謝の気持ちと敬意を表し、この日記を捧げます。

Thank you for Tommy !!( ←Click←Go to Nutter's HP )


ハウンドトゥース(千鳥格子)とグレンチェクを大胆に組み合わせたジャケット&ベスト・パンツ。
今から40年近くも前にこの感性をテーラリングに融合させていたなんて!
tommyNutter RtommyNutter.jpg


ATTENTION !!
この記事は非公式、非営利の一個人(ファン)としての見解です。
従って、写真や文章に掲載のご本人、エージェント等とは一切関係ありません。
掲載されている画像、引用記事などの著作権はそれぞれの所有者に帰属し、
その権利を意図的に侵害するものではありません。
ただし、その他やサイトの構成については当ブログが所有するものとします。

IKE-IKE

Top

HOME

IKE.IKE

Author:IKE.IKE
1969.6.20 生まれ (A型)
福岡県出身
Tailor & Coordinator
『されど服、たかが服』を
モットーに、妖しく愉しい
服創りを目指してます。

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

この人とブロともになる

QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。